The Stellar Journal
「安売り日本」の熱狂とレミング現象 ー インバウンド狂騒曲の陰で進む構造的崩壊 ー
テレビや新聞は連日、訪日外国人の旺盛な消費行動を取り上げ、あたかも日本経済全体が再び力強さを取り戻したかのように描き出しています。日本のおもてなしや文化が外国人から高く評価されていることを、誇らしく感じる人も少なくないでしょう。
しかし、外国人観光客の増加と日本経済全体の豊かさを同一視することには注意が必要です。実際、GDPに占めるインバウンド消費の規模は0.9%程度にとどまります。