The Stellar Journal
米国商標登録と保護に関して知っておくべきこと:パート ②
商標登録と保護に関する私の記事のパート1では、米国で保護される商標の種類を概説しました。このパート2では、以下について詳しくご説明します。
• 各タイプの申請要件
• 登録の要件
• 審査後、最終的に登録が許可された際に申請者に見込まれること
12月が勝負!初めてのタックスリターンで失敗しない準備方法
アメリカでワークビザでの就労、そして初めてのタックスリターン。慣れない環境で新しいルールに対応するのは大変です。周りに人に聞いて、見よう見まねで申告をしている方もいるかもしれません。しかし、税金の申告は慎重に行うべき手続きであり、正しい知識をもっておくことが安心につながります。この記事では、初めてのタックスリターンに向けて知っておくべきこと、そして注意点について解説します。
米国での履歴書と雇用プロセスに関して考慮すべき非常に重要な事項
アメリカには日本のように高校・大学などを卒業された、いわゆる新卒の方々が卒業と同時に4月1日から一斉に働き始める、という習慣はありません。また、仕事を探す際に提出する履歴書(レジュメ)も決まった書式はありません。
日本では、履歴書の種類はいくつかはあるものの、基本的にはJAS規格(日本産業企画)で決まっている履歴書を使用します。
災害寄付を狙う詐欺に注意
詐欺師は自然災害やその他の悲劇的な出来事の際に、人々の寛大な心を利用して、偽の慈善団体を設立することがよくあります。寄付をする前に必ず慈善団体検索ツール(Tax Exempt Organization Search Tool: TEOSツール)で団体が正当であることを確認してください。そして安全に寄付をするために、必ず下記の項目をチェックしてください。(IRS Issuing Number: Tax Tip 2024-88)
米国商標登録と保護に関して知っておくべきこと:パート①
商標保護と登録に関するこの最初の記事では、アメリカ合衆国で保護される商標の種類についてご説明します。
米国商標出願は、米国特許商標庁(USPTO)において、米国で資格を持つ弁護士によって提出することができ、さまざまな種類の商標を対象としています。商標出願は、文字商標、デザイン商標、文字とデザインの組み合わせの商標、非伝統的かつ非視覚的な商標(色、形状/構成、音、香り、味、触覚、動作の商標)や、団体商標および証明商標にも適用できます
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が現実となる日
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日(原題:Civil War)』をご存じでしょうか?(※1)『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などで知られる独立系映画スタジオ・A24が過去最大の製作費をかけて制作した映画です。物語は近未来のアメリカで起きた内戦を描いたもので、戦争映画でもあり、主人公を含めた4人のジャーナリストがニューヨークから戦場と化したワシントンDCへと向かうロードムービーでもあります。
CFC指定と日本居住家族の株式保有 958条(b)ー同族による株式所有
支配外国法人 (CFC) は、特に多国籍企業にとって、国際税法の重要な要素です。CFC とは、米国の株主が議決権または価値の 50% 以上を所有する外国法人です。内国歳入法のセクション 958(b) は、CFC の株式所有権を決定するための規則を規定しています。
セクション 958(b) では、包括的なカバレッジを確保するために、株式所有権は法人と個人に帰属します。このセクションには、米国の株主が実際よりも多くの株式を所有しているとみなされる可能性のあるさまざまな帰属規則が含まれており、これは税務上大きな影響を及ぼす可能性があります。
「青い目の債権取り立て屋」というニックネームで呼ばれるようになりました
今回は、債権回収に関する私の経歴について、少しご紹介させていただきます。
私は1992年に、アドバンス・アンド・アソシエイツ株式会社という、日本で初の外資系債権回収会社を設立しました。当時、日本には債権回収会社がごくわずかしかなく、その中には暴力団と関係のある会社もありました。私のビジネスモデルは、アメリカやヨーロッパでの長年の専門的な債権回収の経験に基づいていたことから、多くの日本企業が私のサービスを進んで受け入れてくれるだろうと自信を持っていました。